最近になって、ようやく今年のつくばチャレンジに向けたシステムの分析をはじめました。しかしながら、去年も相当悩んだことなのですが、やはりまだまだ知識的にも未熟なので、上手くモデルがまとまりません。ちなみに、モデルベースの開発といっても、制御モデルではなく、ほとんどソフトウエア側のモデルを使った開発です。実行効率は悪くなってしまうかもしれませんが、ソフトウエア的な見易さと保守性の向上を目的としています。
モデルそのものでも、出来上がったモジュールでも、開発の手法でも良いから、他にも応用が利くようなサークルのノウハウの蓄積にも繋がればとも思っています。
今回は分析の最初の段階として要求分析をなるべくしっかりやろうと思い、ユースケース図やユースケース記述、アクティビティ図などで視覚化しつつ作業を進めています。去年は頭の中で考えて適当に進めてしまったため、走行プログラムそのものはまだしも、後々のパラメータ調整とかデバイスの選択とかが面倒なことになったので、そうした点もしっかり行えるようにユースケースを考えていくつもりです。やってみて思うのですが、おおよそ当たり前と思われるようなユースケースについても、しっかりと図や文章化する作業を行うことで案外理解できていないということに気づかされ、この要求分析という作業の重要性を再認識していたりします。
そういえば、今年は台車が大幅に変わります。そのうち写真を載せるつもりですが、とりあえずサークルの新歓期までにはリモートでいいから動くようにはするつもりです。
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